ギターとアンプ、エフェクター関連の本

タイトル :ギターは日本の歌をどう変えたか
  :ギターのポピュラー音楽史
著者 出版社 :北中正和 著 平凡社
ISBN-10 :4582851444
ISBN-13 :987-4582851441
発行日 :2002年6月19日
サイズ  :17.5cm x 10.5cm x 1.0cm 203ページ
価格 :\740-(税別)

総 合 評 価
資 料 的 価 値
写真・図解のクオリティ
入 手 難 易 度 :新本で入手可能。
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内  容:
I ギターの歴史/基礎知識編
 1 まずギターについて基本的なおさらいから
 2 エレクトリック・ギターは一枚岩ではない
 3 ギターでないのにギターと呼ばれている楽器もある
 4 ギターの語源についてひとこと、そしてギターの表記
 5 実はカモノハシのような楽器がたくさんある
 6 指で弾くか弓で弾くか、それは問題ではない
 7 ギターの弦はいつから6本になったのか
 8 ひょうたんか人工物か
 9 ウードから生まれたリュート、ただし調弦法は
                     ちがっていた
 10 豊臣秀吉はリュートの演奏を聞いていた
 11 ヨーロッパの楽器かアジアの楽器か
 12 ビウェラとギターラの登場
 13 弦の数が4コースから6コースへ
 14 弦が11本から6本に減り、構造も変わった
 15 産業革命がギターを作った?
 16 アメリカ大陸に入ってきたギター
 17 ブルースの誕生とギター
 18 バンジョーはアフリカン・アメリカンの楽器だった
 19 バンジョーかギターか
 20 ハワイで起こったギター奏法の革命
 21 アメリカのギター音楽のパイオニアはハワイ人だった
 22 最初にギター演奏を録音したブルースマン
 23 ヴォイジャーに乗って宇宙をゆく
              ブルースのレコードもある
 24 カントリーへのハワイアンの影響
 25 音量を大きくするために
           リゾネイター・ギターが登場する
 26 エレクトリック・ギターの第1号は
                「フライパン」だった

II 日本のポピュラー音楽とギター/1945年まで
 27 キリシタン学校では洋楽器を使って音楽を教えていた
 28 唱歌管弦ノ道ニ敏捷ナル女性がひいていた楽器
 29 ギターはいつ日本に持ちこまれたのか
 30 ギターの国産第一号は誰が作ったのか
 31 ジャズの輸入とギター
 32 ハワイアンとアーネスト・カアイの功績
 33 レコード歌謡の黎明期には
         ハワイのバンドが三組も活躍していた
 34 古賀政男と佐藤千夜子の出会い
 35 ジャズ・ソング・ブームの陰に隠れてしまった
                 古賀政男のデビュー
 36 アンドレス・セゴビアの衝撃
 37 「影を慕いて」はなぜ画期的だったのか
 38 灰田晴彦のハワイアンのスティールギターを聞いて
                    観客は笑った
 39 日本で最初にエレクトリック・ギターを弾いたのは?
 40 あきれたぼういずの功績
 41 後継者の少なかった画期的な音楽
 42 ダンス・ホールの禁止がかえってギターを広めた


III 日本のポピュラー音楽とギター
             /戦後から現代へ
 43 バタやんからはじまった敗戦後のギター
 44 ストリート・ミュージックとしての
              「街の伊達男(ズンドコ節)」
 45 憧れのハワイ航路へ
 46 ハワイアンのバンド・ブームと歌謡曲の距離
 47 「湯の町エレジー」と古賀ギターの復活
 48 敗戦と共にはじまったカントリー
 49 スパニッシュ・ソリッド・ボディの登場
 50 上流のお坊ちゃんたちの趣味が音楽を変えていった
 51 ワゴン・マスターズの快進撃
 52 ギターをアンプにつないだ日
 53 ウエスタン・カーニバルとロカビリー・ブーム
 54 ロカビリー歌手が抱えていたのは
            アコースティック・ギターだった
 55 寺内タケシとブルージーンズ登場
 56 1965年、日本中からテケテケテケが聞こえた
 57 静かにはじまったカレッジ・フォークのブーム
 58 日本の住宅事情になじみやすかったフォーク
 59 電気ギターからエレキ・ギターへ、そして社会現象に
 60 演奏しながら歌うグループ・サウンズ・ブーム
 61 手締めの三拍子から生まれた
             スパイダースの「フリフリ」
 62 エレクトリック・ギターのサウンドが
                  時代の通奏低音に



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