ギターとアンプ、エフェクター関連の本

タイトル :図解 ギターの歴史
:Die Gitarre
著者 出版社 :ペーター・ペフゲン 著 田代城治 訳 現代ギター社 
ISBN-10 :487471174X
ISBN-13 :978-4874711743
発行日 :1997年12月12日 
サイズ :21.0cm x 19.0cm x 2.6cm 240ページ
価格 :\4,800+税

総 合 評 価
資 料 的 価 値
写真・図解のクオリティ
入 手 難 易 度 ★★★★ :ネットをこまめに探せば見つかる プレミアム価格
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内  容:
第1章 多彩な顔を持つ楽器

第2章 ヨーロッパにおけるギターの起源
 起源はヒッタイトとバビロニアか?
 エジプトはギター発祥の地か?
 古代ギリシャのギター

第3章 中世ヨーロッパにおけるギターの発展
 ギター誕生の地はスペインか?
 初期の文献
 爪弾かれたのか、掻き鳴らされたのか、
    弓で弾かれたのか?
 ヨーロッパのリュート
 ギターはムーア人の楽器か?

第4章 16世紀のギター属楽器
 タブラチュア
 文献
 スペインのビウェラ
 ヴィオラ:イタリアのビウェラ
 ビウェラ奏者とそのレパートリー
 演奏テクニックと演奏の実際
 ビウェラとギターラ
  ・ギターラ・セラニスタ
  ・ギターラは小型のビウェラか?
  ・史料
 発展の起点か?

第5章 第5の弦
 タブラチュア
  ・フアン・カルロス・イ・アマートの
    『スペイン式ギターとバンドーラ』
  ・イタリア式「アルファベット」
  ・複式タブラチュア
 ギター奏者とその作品
  ・イタリア人たち
  ・フランス人楽派
  ・スペイン楽派
 楽器
  ・ギタラ・バテンテ
第6章 5コース、6コース、そして6単弦へ
 ~近代的な特性を持つ楽器への変遷~
 タブラチュアの終焉
 作曲家とその作品

第7章 19世紀のギター
 古代ギリシャへの追憶……リラ・ギター
 パリ、ウィーン、ロンドン、ペテルスブルグ
   遍歴のヴィルトゥオーゾとその作品
 演奏テクニックの革命
 新たな衰退か 19世紀後半

第8章 20世紀
 新時代の曙 フランシスコ・タレガ
 タレガの使徒たち
 アンドレス・セゴビア
 セゴビア・レパートリー
 「爪弾くヴァイオリン」からギターへ
 新たな第一歩
 第2世代……第2軍?
 現代クラシック音楽のレパートリー
 作曲されたフォルクローレ 南米のギター音楽
 こんにちの広範な活動民衆楽器となるギター
 新世代のギタリストたち
 若きヴィルトゥオーゾとそのレパートリー

あとがき

訳者あとがき

ギター史年表

参考文献一覧

図版出展一覧

索引



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