Fender Japan Mustang MG-69 リッチー・ブラックモア仕様

改造前ギターチェック



Fender JapanのMustang MG-69。

ハードオフで購入。

改造あり、ボディのネックジョイント部にヒビが
あるとのことでジャンク扱い。

確か¥12,000-くらいだったような…。

ジャンクのくせに高けぇ~なと思ったが、DiMarzio
2発載ってるし、十分元取れっか…、ということで
衝動買い。

Tシリアル。ネット上の情報だと、1994~1995年
あたりの製造でしょうか。まだFender Japanに
フジゲンが係っていた頃ですね。


ということで、コイツをリッチー・ブラックモア
仕様にしちゃいます。




たしかに、ネックジョイント部にヒビがある。
ジャンクたる所以。

しかも瞬間接着剤を流し込んで修理した模様。
こういうのが一番困る。


モデルナンバーの「MG-69」のスタンプ。

塗装の載っていない、ポケット部のにおいを嗅ぐと、
小学校の図工の授業で、木版画を彫った時のにおい、
そう、シナ合板と同じにおいがします。
ということはボディ材は「バスウッド」ですかね。

ジョイント部のヒビは、ビス穴まで及んでいる。
ただ、ビス穴側からもベットリ、瞬間接着剤を
流し込んだ跡があり、現状しっかりくっついて
いる模様。このままいくことにする。



ピックアップはDiMarzioが2発載ってました。

しかし、ムスタングのスライド・スイッチは
使いにくいことこの上ない。


DP182の記載あり、FastTrack2ですね。

シングルサイズのハム。
ノイズが少なく、気持ちよく歪みます。

ノーマルなストラトで、メタルやるにはもってこい
のピックアプ。

今回は使いません。


ポット、ジャックは貧弱なヤツのままでした。
当時の定価が¥65,000-。しょうがないですかね。

いつ頃からか、Fender Japanは上位機種でも、
ピックアップはテキサス・スペシャルなんか載って
るのに、コントロール系は貧弱だったりします。

別に、SwitchcraftとかCTSの音を聴き分けられる
ワケじゃないんですが…、なんか寂しい。



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