Fender Japan Mustang MG-69 リッチー・ブラックモア仕様

ナット加工


無漂白の牛骨ナットを使用。

漂白されていないため黄色味がかっています。
脂分が残っているので、弦との摩擦も軽減
されるとのこと。

価格は変わらないためため、いつも大きい
GIBSONサイズを購入します。
Fenderタイプで使用する場合は、
加工が大変ですが…。




GIBSONタイプだと、ナット溝よりかなり厚いため
糸鋸で大まかにカット。

ナット溝に入るようになるまで、平ヤスリで
厚みを微調整。





ナット底面をアール加工。
指板と同じアールをつけます。




ナット溝に仮付けし、上面のアールを罫書きます。

1フレットの高さプラス、1弦側で1.0mm程度、
6弦側で1.5mm程度まで削ります。




糸鋸で上面のアールを大まかにカット。




ナット溝に瞬間接着剤で取り付けし、平ヤスリで
上面のアールを削り出します。




弦の溝を切ります。

この段階では浅めに切って、実際に弦を張ってから、
深さを調整します、


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