Fender Japan Mustang MG-69 リッチー・ブラックモア仕様

ネックの加工 フレット打ちかえ


いつもはゲンノウで打ち込むのですが、
ヘタクソなのできれいに入っていかないし、
フレットはへこむし…、なによりネックに衝撃を
与えるのが、精神衛生上よろしくない。

ということで作ってみました、フレットプレス機。
フレットくん1号!

先っちょにつける金具はヤフオクで落札したもの。
本来はゲンノウで打ち込む際に使用する治具。



フレットです。
三晃製作所製のジャンボ・フレット、SBB-215。
ジム・ダンロップの6000ほどではありませんが
そこそこジャンボです。

ヤフオクで落札しました。


フレット溝にタイト・ボンドを流し込みます。

金属製のフレットなんでくっつくワケないんですが
みんなやってるみたいなんで、ふぇろもんギター
でも使います。

次回フレット交換をするときに厄介なことになる
というような意見もあるのですが、
どうなんでしょう?




はみ出たボンドはふき取ります。

フレットに、指板よりややキツめのアールをつけ、
溝にあてがいます。

指板両端部を、軽くゲンノウで打ち込みます。



さあ、フレットくん1号の登場です。

ネックを挟んで、クランプをぐいぐい
締め付けていきます。
ちょっとコツがいりますが、慣れてくると
比較的スムーズにプレスできるようになります。

仕上がりもきれいです。
ただ、スピードはゲンノウで打ち込んだ方が
断然速いです。



エッジの処理をして完了です。


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