いつもはゲンノウで打ち込むのですが、 ヘタクソなのできれいに入っていかないし、 フレットはへこむし…、なによりネックに衝撃を 与えるのが、精神衛生上よろしくない。 ということで作ってみました、フレットプレス機。 フレットくん1号! 先っちょにつける金具はヤフオクで落札したもの。 本来はゲンノウで打ち込む際に使用する治具。 |
フレットです。 三晃製作所製のジャンボ・フレット、SBB-215。 ジム・ダンロップの6000ほどではありませんが そこそこジャンボです。 ヤフオクで落札しました。 |
フレット溝にタイト・ボンドを流し込みます。 金属製のフレットなんでくっつくワケないんですが みんなやってるみたいなんで、ふぇろもんギター でも使います。 次回フレット交換をするときに厄介なことになる というような意見もあるのですが、 どうなんでしょう? |
はみ出たボンドはふき取ります。 フレットに、指板よりややキツめのアールをつけ、 溝にあてがいます。 指板両端部を、軽くゲンノウで打ち込みます。 |
さあ、フレットくん1号の登場です。 ネックを挟んで、クランプをぐいぐい 締め付けていきます。 ちょっとコツがいりますが、慣れてくると 比較的スムーズにプレスできるようになります。 仕上がりもきれいです。 ただ、スピードはゲンノウで打ち込んだ方が 断然速いです。 |
エッジの処理をして完了です。 |